影響力の科学 人を動かす心理原則 (ロバート・B・チャルディーニほか)



2014年07月29日

影響力の科学 人を動かす心理原則 (ロバート・B・チャルディーニほか)

影響力の科学 人を動かす心理原則 (ロバート・B・チャルディーニほか)



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中身を読まなくてもわかる本の要約

影響力の科学 人を動かす心理原則

はじめにより

20年ほど前から、社会心理学者たちは
社会的認知理論を採用した取り組みを通して、
人々が自分の社会的状況についての情報を
どう処理しているかを理解しようと努め、
おおいに成果を上げてきた。

これらの理解は、社会的学習理論から得た
基礎的知識を補強する役割を果たした。

近年になって、異なる人間社会、
異なる動物種における社会的行動について
新たな興味深い発見がなされるにつれ、
社会文化論的観点と進化論的観点の貢献度も増している。

社会文化論的観点は、個人の社会的思考や行動が、
社会というもっと大きな背景の中に
どう組み込まれているかを重視してきた。

どの説得テクニックが効果的か、
人は自分自身をある集団のメンバーとして定義するのか、
それとも個人として定義するのか、

あるいは、ある人が1人の相手と結婚するのか
複数の相手と結婚するのか
といった質問への答えは、
文化的影響によって変わることがある。
(中略)

進化論的観点は、なぜ人間社会だけでなく、
異なる種の間にも類似性が見つかるのかを
理解する助けになってきた。

進化心理学の当初の研究は、人間の本質に見られる暗い側面
--攻撃性、性的欲望、男女間の争いを誘発する「利己的な遺伝子」--
に焦点を当てていた。

しかし、進化論的な分析は、私たちの祖先が
利己的な競争だけではなく、肯定的な行動
--友情を形成し集団の他のメンバーと協力し、愛する家族の絆を築くなど--
によっても、生存の可能性を高めてきたことを明らかにした。
(中略)

本書では、社会心理学が
他の行動科学(人類学、経済学、政治学、動物学など)だけでなく、
異なる心理学分野(神経科学心理学、開発心理学、臨床心理学など)を
結ぶ重要な懸け橋になることを強調している。
(中略)

社会心理学は、地上最大の“ショー”を超えた、
最高の“ストーリー”--画期的で、一貫性があり、
とりわけ多くを学べるストーリー--である。

読者のみなさんが同じ考えを持ってくれれば光栄である。



影響力の科学 人を動かす心理原則 (ロバート・B・チャルディーニほか)



目次

はじめに
CHAPTER1 社会心理学への手引き
CHAPTER2 個人と状況
CHAPTER3 社会的認知 自分と他者を理解する
CHAPTER4 自己を提示する
CHAPTER5 態度と説得
CHAPTER6 社会的影響 同調、コンプライアンス、服従
CHAPTER7 親和と友情
CHAPTER8 愛と恋愛関係
CHAPTER9 向社会的行動
CHAPTER10 攻撃性
CHAPTER11 偏見、ステレオタイプ化、差別
CHAPTER12 集団
CHAPTER13 社会的ジレンマ 協力と対立
CHAPTER14 社会心理学の統合



影響力の科学 人を動かす心理原則 (ロバート・B・チャルディーニほか)



著者紹介

ロバート・B・チャルディーニ(Robert B. Cialdini)

アリゾナ州立大学指導教授。同大学の「卓越した大学院教授(Graduate Distinguished Professor)」に選ばれた。ウィスコン シン大学で学士号を、ノースカロライナ大学で大学院の学位を取得。人格社会心理学会の元会長で、同学会の優れた科学的貢 献に対する功労賞(Distinguished Scientific Contributions)を受賞している。彼の研究は、『Handbook of Social Psychology(ハ ンドブック・オブ・ソーシャル・サイコロジー)』、『Advances in Experimental Social Psychology(アドバンシズ・イン・エ クスペリメンタル・ソーシャル・サイコロジー)』、『Journal of Personality and Social Psychology(ジャーナル・オブ・パーソ ナリティ・アンド・ソーシャル・サイコロジー)』など、多くの出版物で発表されてきた。著書『影響力の武器-なぜ、人は動かされるのか』は200万部近くが売れ、26カ国で翻訳された(日本語訳は、誠信書房から発行されている)。


ダグラス・T・ケンリック(Douglas T. Kenrick)
アリゾナ州立大学教授。ダウリング・カレッジで修士号を、アリゾナ州立大学で博士号を取得。モンタナ州立大学で4年間 教えた後、アリゾナ州立大学に戻った。彼の研究は以下のような多くの出版物で発表されている―『Psychological Review(サ イコロジカル・レビュー)』、『Behavioral and Brain Sciences(ビヘイビアル・アンド・ブレイン・サイエンシズ)』、『American Psychologist(アメリカン・サイコロジスト)』、『Handbook of Social Psychology(ハンドブック・オブ・ソーシャル・サイコ ロジー)』、『Advances in Experimental Social Psychology(アドバンシズ・イン・エクスペリメンタル・ソーシャル・サイコロジー)』、『Psychological Science(サイコロジカル・サイエンス)』、『Journal of Personality and Social Psychology(ジャーナル・ オブ・パーソナリティ・アンド・ソーシャル・サイコロジー)』、『Current Directions in Psychological Science(カレント・ディレクションズ・イン・サイコロジカル・サイエンス)』、『Perspectives on Psychological Science(パースペクティブズ・オン・ サイコロジカル・サイエンス)』、『Personality and Social Psychology Review(パーソナリティ・アンド・ソーシャル・サイコ ロジー・レビュー)』。ジョン・シーモンとの共著に『Psychology(心理学)』(1994)がある。大学院では心理学教授法を教え、 学部学生向けに社会心理学を教えることもおおいに楽しんでいる。その仕事が認められ、いくつかの教育賞を受賞した。


スティーヴン・L・ニューバーグ(Steven L. Neuberg)
コーネル大学で学士号を、カーネギー・メロン大学で大学院の学位を取得。カナダのウォータールー大学で博士課程修了後 の研究を1年続け、それ以後はアリゾナ州立大学で教えてきた。彼の研究は、『Advances in Experimental Social Psychology(ア ドバンシズ・イン・エクスペリメンタル・ソーシャル・サイコロジー)』、『Journal of Personality and Social Psychology(ジャー ナル・オブ・パーソナリティ・アンド・ソーシャル・サイコロジー)』、『Psychological Science(サイコロジカル・サイエン ス)』、『Handbook of Social Psychology(ハンドブック・オブ・ソーシャル・サイコロジー)』、『Perspectives on Psychological Science(パースペクティブズ・オン・サイコロジカル・サイエンス)』などの出版物で発表され、国立精神衛生研究所やアメリカ国立科学財団などの支援を受けている。これまでに、アリゾナ州立大学および同大学オナーズカレッジの優れた教育者に 与えられる功労賞(Outstanding Teaching Award およびOutstanding Honors Disciplinary Faculty Award)を初め、いくつ かの教育賞を受賞してきた。また連邦政府の助成金評価委員、『ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・ソーシャル・サイコロジー』誌の共同編集者を務め、大学院課程で社会心理学教授法を教えている。



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